萌葱ははたして合格できるのか?

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巷でよく言われるコミュニケーション能力とは(長文になります)

最近求められる能力としてコミュニケーションがありますが、「コミュニケーション能力」とはどういうものかについて考えていきたいと思います。このコミュニケーションについては定義が幅広く、定義の範囲をどうするかによってその能力は異なってきます。

その上、場合によっては拡大解釈される

こともあるため、

コミュニケーション能力という用語は

気をつけて使用する必要があります。

最初に、communicationの意味から。

結構、幅広い意味がありますが、

(英語の試験で意味が問われる

こともありますよ)

1.伝達、伝えること

2.報道

3.通信、情報

4.交通

5.意思の疎通、交流

に大別されると思います。

それぞれについて考えると、

1.伝達とは人間なら言葉や表情など

で自分の表したい情報を伝えることで、

物質などでは熱を伝えることや病気の伝染

の意味もあります。

1.では、あるものから別のものへ

情報や特性が動くという感じです。

2.については広く知らせること。

不特定多数に情報を拡散するという感じ。

3.通信や情報そのもののこと。

4.人や移動手段の流れ。

ある場所から別の場所へ人やものが動くこと。

5.人間をはじめとした生物における

情報の交換や互いの理解。

あるものと別のものとの間における

情報の相互交換やその解釈。

以上に共通することは、

「あるものから別のものに

一方的もしくは相互的に情報などが伝わる」

ことです。

単語のイメージはこんな感じです。

英語の授業における日本語訳的な解説は

ここまでにして、

人間におけるコミュニケーション能力

は先程の分類ではどれに属するかということ

ですが、1.と5.が関係しています。

本来、コミュニケーション能力は

定義に従えば、

「自分の持っている情報などを適切な

方法で正確に伝え、相手の情報を

正確に受け取り、互いが情報を共有する

ことにより、共通認識に至ることの出来る」

能力だと思いますが、

世間一般におけるコミュニケーション能力は

必ずしもそればかりではないです。

例えば、伝えられない情報であっても

察する能力や相手の気持ちを動かせるように

話す能力(口が上手いという能力)、

雑談が出来る能力、

さらには雰囲気を読み、それに基づいて行動

できる能力などを含むこともあります。

つまり、社会の一員として円滑に

やっていけるかという能力です。

そして、むしろそのような

本来の意味から拡張された方の能力が

社会では求められているので

単にコミュニケーション能力と言われたら

注意が必要です。

本来の意味とは必ずしも一致しないからです。

ただ、そのような拡大された意味における

コミュニケーション能力も

本来の意味のコミュニケーション能力

(基本的コミュニケーション能力とここでは

呼ぶことにします)

がなければ実現しないのも事実です。

人の話を理解して自分のことを伝える能力

はどんな場面でも必要な最低限のものです。

しかし、それすら出来ない人も結構いる

ことも事実です。

人の話や事情をよく聞かず、理解せずに

自分の思い込みや思ったことを一方的に話す

自分の話したこと、書いたことが相手に

自分の意図した通りに伝わっているかを

相手の会話などを聞きながら考え、

そうでなければ会話などの中で修正や補完

しようと努力することをせずに

誤解されてしまう

相手に情報を交換する為の会話ではなく、

ケンカのような言葉のぶつかり合い

などなど、基本的コミュニケーション能力

の欠如は大変な結果を招きます。

まずは、基本的コミュニケーション能力

を向上させるようにしましょう。

コミュニケーション能力は本来は技術です。

技術は鍛えることができます。

大学入試でも必要な能力です。

相手の伝えたいこと、要求を理解して

自分の意図を正確に伝えること。

表現する媒体が異なっても同じです。

私もまだまだコミュニケーション能力は

改善の余地はかなりあります。

課題だらけです。

しかし、向上しようとする不断の努力は

生涯にわたって続けます。

年齢は関係ありません。

完璧を目指す努力に意味があります。

努力をやめたらそれまでです。

基本的なコミュニケーションが出来れば、

社会でも通用します。

あとは社会や集団、相手ごとの違いに合わせて

コミュニケーションのあり方や

ルールを学べば良いと思います。

大学に入る前には自分自身も

そういった点で成長できればと思います。